KIZASHI

ガジェット好きのITコンサルタントの気まぐれブログ。
ノートパソコンはLet's note、スマホはXperiaとiPhone、Windows Phoneが好き。音楽好きでイヤホン、ヘッドホンなどの音響機器も大好き。何気にアナログな雑貨、バッグ、ステーショナリーも大好きです。特に本革レザー大好き。ダニエル&ボブや土屋鞄などもお気に入り。

fedora

Fedora 12にMySQLをインストールする

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Fedora 12にデータベースMySQLをインストールする。

・MySQLのインストール

(1)コンソールに「yum -y install mysql-server」と入力し、Enterキーを押す。「完了しました!」と表示されればインストール完了。

・MySQLの初期設定

(2)次にインストールしたMySQLを起動する。コンソールに「/etc/rc.d/init.d/mysqld start」と入力し、Enterキーを押す。「MySQLを起動中:OK」と表示されればMySQLが起動したことになる。

・MySQLの自動起動設定


(3)「chkconfig mysqld on」と入力し、Enterキーを押す。

・MySQLの初期設定

(4)続けて「mysql_secure_installation」と入力し、Enterキーを押す。

(5)「Enter current password for root (enter for none): 」と表示されたらEnterを押す。

(6)「Set root password? [Y/n]」と表示されたら「Y」を入力してEnterキーを押す。

(7)「New password:」と表示されたらMySQLのroot権限のパスワードを任意で決めて入力してEnterキーを押す。

(8)「Re-enter new password:」と表示されたら(7)で入力したパスワードを再確認のために入力してEnterキーを押す。

(9)「Remove anonymous users? [Y/n]」と表示されたら「Y」を入力してEnterキーを押す。(匿名ユーザーの削除)

(10)「Disallow root login remotely? [Y/n]」と表示されたら「Y」を入力してEnterキーを押す。(rootのリモートアクセス禁止)

(11)「Remove test database and access to it? [Y/n]」と表示されたら「Y」を入力してEnterキーを押す。(testデータベースの削除)

(12)「RReload privilege tables now? [Y/n]」と表示されたら「Y」を入力してEnterキーを押す。



Fedora 12でWebサーバーを構築する

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Fedora 12をウェブサーバーとして機能されるために定番のApacheをインストールする。

・Apacheのインストール

(1)コンソールから「yum install -y httpd mod_perl」と入力し、Enterキーを押す。

(2)「yum -y  install httpd-devel」と入力し、Enterキーを押す。

(3)「gedit」と入力し、Enterキーを押す。geditが起動する。

(4)「開く」ボタンを押し、「ファイル・システム」から「/etc/httpd/conf/httpd.conf」を開く。

(5)httpd.confファイルの「ServerAdimin root@localhost」の部分を「ServerAdimin root@指定するドメイン」に変更する。(例:root@www.xyz.com)

(6)httpd.confファイルの「ServerName www.example.com:80」の部分を「ServerName 指定するドメイン:80」に変更する。(例:www.xyz.com:80)

(7)「保存」ボタンを押す。

・Webサーバーの起動

(8)メニュー「システム」→「管理」→「サービス」を起動する。

(9)「httpd」を選択し、「有効」ボタンを押す。

(10)「httpd」を選択し、「開始」ボタンを押す。

・Webサーバーの起動確認

(11)ブラウザ(Firefoxなど)を起動し、「http://localhost/」にアクセスし、Fedora Test Pageが表示されれば正常にApacheが起動していることになる。

・Webサーバーへのアクセス制限

(12)メニュー「システム」→「管理」→「ファイアーウォール」を起動する。

(13)「信頼したサービス」のサービス「WWW(HTTP)」にチェックを付け、「適用」ボタンを押す。

(14)確認のポップアップが表示されたら「はい」ボタンを押す。

・ルーターの設定

ルーターによって設定内容が異なるので詳細な説明は割愛する。インターネット側からポート:80のアクセスがあった場合にLAN側のサーバーのローカルIPアドレス、ポート番号にアクセスが行くように設定すればいい。(例:WAN側グローバルIPアドレス ポート80→LAN側ローカルIPアドレス ポート80)

ここまで設定が終わるとルーターに割当たっているグローバルIPアドレスでWebサーバーにアクセスできるようにある。




Fedora 12にAdobe Flash Player 10をインストールする

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Fedora 12に標準搭載されているFirefoxにはFlashが標準搭載されていない。Flashが使われているウェブページを開くとブラウザ画面上部に「プラグインの追加」というボタンが現れる。

そのボタンをクリックして自動でインストールしようとするが失敗する。その後に表示される画面で「手動」ボタンを押すとAdobe Flash Playerのダウンロード画面がブラウザで立ち上がる。

「Linux用.rpmファイル」を選択し、「今すぐインストール」ボタンを押す。インストーラーに従ってインストール作業を進めるとFlash Playerがインストールされる。



Fedora 12のアップデートを実行する

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Fedora 12がインターネットに接続できるようになるとセキュリティーなどのアップデートのメッセージが画面の右側に出力されるようになる。

(1)「Security updates available」というメッセージが出たら「Show all software updates」を選択する。

(2)「Software Update」の画面が表示され、すごい数のアップデートが表示される。自分の場合、501個もあった。ひとつひとつを選択するだけの知識がないので全部に「インストール」のチェックが付いていることを確認して「Install Updates」ボタンを押す。

(3)「40 additional update also have to be installed」という画面が表示されたら「Install」ボタンを押す。

(4)「Transaction Error」というポップアップが何度も表示されるが、「閉じる」ボタンを押し、「Install Updates」ボタンを押して処理を続ける。ん・・・また同じエラーが起きる。進まない。

(5)メニュー「アプリケーション」→「システムツール」→「端末」を起動する。
端末をコンソールと呼ぶことがある。

(6)コマンドラインに「su 」と入力し、キーボードの「Enter」キーを押す。rootユーザーのパスワードを入力する。これで管理者権限でコマンドが入力できるようになる。

(7)コマンドラインに「yum clean all」と入力して「Enter」キーを押す。続いて「yum update」と入力して「Enter」キーを押すとアップデートの前処理が行われる。

(8)InstallとUpgradeのパッケージ数が表示されるので「y」を入力して「Enter」キーを押す。処理が順調に進んでいくのがコマンドラインで確認できる。

(9)途中で警告が出た場合は「y」を入力して「Enter」キーを押す。

今回のアップデートで気になったのはGUI画面があるのにエラーが出て使い物にならないこと。やっぱりLinuxは端末からコマンドを入力しないといけないのだろうか・・・。Windowsに慣れているとコマンドを入力するという行為がとても面倒臭い。



Fedora 12のネットワークの設定方法

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Fedora 12をインストールし、初期設定をした状態だとLANに接続できない状態だった。

(1)メニュー「システム」→「管理」→「ネットワーク」を起動する。

(2)「タイプ」が「Ethernet」になっているデバイスにマウスのポインターを合わせて「編集」ボタンを押す。

(3)「コンピュータの起動時にデバイスを起動」と「固定のIPアドレス設定」にチェックを付け、「アドレス」、「サブネットマスク」、「デフォルトデートウェイアドレス」、「1番目のDNS」を入力する。

「アドレス」はFedora 12のIPアドレス、「デフォルトゲートウェイアドレス」にはルーターのIPアドレスを通常は設定する。「1番目のDNS」には「デフォルトゲートウェイアドレス」と同一の値を設定する。

設定が終わったら「OK」ボタンを押し、ネットワーク設定画面を閉じる。閉じる際に保存の確認画面が表示されるので「はい」を選択する。

例:アドレス 192.168.12.2 サブネットマスク 255.255.255.0 デフォルトゲートウェイアドレス 192.168.12.1

(4)Fedora 12を再起動し、Firefoxでウェブにアクセスできるようになっていることを確認する。



Fedora 12のセキュリティーを強化する

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セキュリティーを万全にするためにファイアーウォールの設定を変更する。実際に使用する際に「信頼したサービス」に追加するように心がける。

(1)メニュー「システム」→「管理」→「ファイアーウォール」を起動する。

(2)「信頼したサービス」の「SSH」にチェックが付いているのを外し、「適用」ボタンを押す。
他にもチェックが付いているものがあればすべての項目についてチェックを外す。

(3)確認のポップアップ画面が表示されたら「はい」を押す。

(4)画面を閉じる。



Fedora 12のインストール後の初期設定

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Fedora 12を再起動すると「ようこそ」画面が表示されて初期設定が始まる。

(1)「ようこそ」画面で「進む」ボタンを押す。

(2)「ライセンス情報」画面で「進む」ボタンを押す。

(3)「ユーザーの作成」画面で「ユーザー名」「フルネーム」「パスワード」「パスワードの確認」を入力し、「進む」ボタンを押す。

(4)「日付と時刻」画面で「ネットワークを通じて日時を同期させる」にチェックを付けて「進む」ボタンを押す。NTPサーバーは適当に選択する。

(5)「ハードウェアプロフィール」画面で「プロフィールを送信する」にチェックを付けて「終了」ボタンを押す。少しでもFedoraプロジェクトに貢献できればと。これで初期設定は終了。

(6)ログイン画面が表示されるので(3)で作成したユーザーのパスワードを入力して「ログイン」ボタンを押す。

いきなり「バッテリーが壊れているようです」というメッセージが出力される。まあ、何年も使ってるノートパソコン型サーバーだから仕方ないかな。



Fedora 12を新規インストールする

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(1)Fedora Project(http://fedoraproject.org/ja/index)からFedora 12のDVDイメージ(.iso)をダウンロードし、DVD-Rに焼く。

(2)作成したFedora 12のインストールメディアをPCのドライブにセットし、PCを起動する。インストールが開始される。

(3)最初に表示されるのが「Disc Found」というポップアップ。「OK」を押すとメディアが正しく作成されているかのテストが始まる。ここでは「Skip」を選択して次に進む。

(4)Fedoraの大きなロゴが表示される。「Next」ボタンを押して進む。

(5)「What language would...」という言語を選ぶ画面が表示される。「Japanese(日本語)」を選択して「Next」ボタンを押して進む。

(6)キーボードを選ぶ画面が表示される。「日本語」を選択して「次」ボタンを押して進む。

(7)ホスト名を指定する画面が表示される。いわゆるコンピュータ名のこと。任意の名前を付けて「次」ボタンを押して進む。

(8)「アジア/東京」になっていることを確認して「次」ボタンを押す。

(9)rootユーザーのパスワードを入力する。rootはWindowsでいうadministrator権限のあるユーザーを指す。なるべく複雑な文字と数値の組み合わせのものを入力して「次」ボタンを押す。

(10)ハードディスクのパーティション設定の画面が開く。新規インストールなので「既存のLinuxシステムを入れ替え」ではなく「ドライブ全域を使用」を選択して「次」ボタンを押す。

(11)確認のポップアップが表示されるが「変更をディスクに書き込む」を押す。

(12)上のウィンドウの「オフィスとプロダクティビティ」のチェックを外し、「次」ボタンを押す。インストール処理が開始される。

HDDをIntel SSDに換装したこともあってインストールのステータスバーの増え方が速く感じる。ここでしばらく待たされる。

リアルタイムにインストールしながらブログを書いているので書くネタがなくなる。全然関係ないけどFedoraとUbuntuはどっちがいいのだろう・・・とちょっと考えてみる。なんとなく勝手なイメージでFedoraはサーバー、Ubuntuはデスクトップマシンという感じ。自分がそういう使い方をしているというのもあるんだけど・・・。個人的にはFedoraという名前が好きでFedoraを応援したいけど、Ubuntuの方が初心者向けでわかりやすかったりする。

(13)インストールが終了したら「再起動」ボタンを押す。これでインストールは無事に完了。



Fedora 12でサーバー再構築

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Fedora 6をアップグレードしてFedora 12にしようと考えていたが、諸事情で断念してFedora 12を新規インストールしてサーバーを再構築することにした。

Fedora 6のサーバーを作ったのは3年以上も前のことで構築方法もメンテナンス方法も忘れてしまった。今回は忘れないようにこのブログに備忘録として記録を残し、今後の糧にしたいと思う。

再構築を決めたのは忘れたことを思い出す意味もあるが、今回、HDDをIntelのSSD(Intel Boxed SSD 80GB SATA 2.5 SSDSA2MH080G2R5)に換装したので安全のためにクリーンインストールしたいというものある。これでちょっとサーバーの寿命を延ばすことができたらと思っている。

次からはインストールについて書きたいと思う。




Fedora 6からFedora 12へアップグレードを試みるが・・・

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仕事で使っているウェブサーバーのOSが長らくFedora Core 6のままになっていた。そろそろセキュリティーの面も含めてやばいと思い始めてアップグレードを検討してみる。

気付けばFedoraは12までリリースされていてFedora 6はずっと前にサポート期限切れ。

Fedora 12のダウンロード
http://fedoraproject.org/ja/get-fedora

Fedora 12をダウンロードしてisoファイルをDVD-Rに焼き、PCに作成したディスクを入れて起動する。

「install or Upgrade...」というを選んでインストールを進めてみるも新規インストールしかできない。やはり、Fedora 6は古すぎるようだ。

Fedora 12までアップグレードするには途中のリリースを経由しなければいけないようだ。そこで適当にFedora 10をダウンロードし、先程と同じようにインストールディスクを作成する。

Fedora 10だとアップグレードが選択できた。そのままインストールを画面どおりに進めてみる。

ん。。。画面がおかしい・・・
画面がぐちゃぐちゃになって変な色になっている。
マウスのポインタらしきものが見えるが動かない。
フリーズしているようなので電源ボタンで強制終了。

再起動してもFedoraが起動しない。途中で止まってしまう。

もうダメ元でFedora 12のインストールディスクを入れてアップグレードを開始する。Fedora 10の時と同じように順調にインストールは進むかと思われたがフリーズ・・・。

ここで断念。
どうするか検討することにする。




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