2013年1月8日、開催中のCESでソニーからXperia Zが発表された。
少し前から画像やスペックがリークされていたが、実際に発表されてみると、リークではわからなかった作りの良さが明らかになり、一気に欲しくなってしまった。
主なスペックは、Snapdragon S4のクアッドコアやフルHD(1,920×1,080ドット)の5インチ液晶ディスプレイを搭載し、メモリ2GB、カメラに約1,300万画素のExmor RS for Mobile、microSDXCカードスロット、バッテリー2,330mAh、無線通信はLTE/WCDMA/GSM、Wi-Fi a/b/g/n、Bluetooth 4.0、NFC(日本はおサイフケータイも?)、サイズは高さ139mm、幅71mm、厚さ7.9mm、重さは146gとなっている。
事前リークでスペックは想定どおりだったが、違ったのはそのデザインと素材の部分。無駄を排したミニマルで心地よいデザインを目指したオムニバランスデザインを採用した。前面と背面には強化ガラスを利用し、iPhone 4Sなどに通じるものがある。やっと、スマートフォンのデザインでApple製品に近づけるような気がする。
Android OSはAndroid 4.1を搭載し、将来的には4.2へのアップデートも検討しているという。
液晶ディスプレイが5インチということもあり、大きさが気になるところだが、NOKIAのLUMIA 920と比較すると、高さは約9mm高くなり、横幅はほぼ同じ、厚さは約3mm薄くなっている。LUMIA 920も十分持ちやすいので更に薄くなったXperia Zは持ちやすくなるのではないかと思い、安心した。
日本ではNTTドコモとauから発売されることが濃厚だが、通信キャリアからの発表を楽しみに待とうと思う。