無題

最初に言い訳をしておくと、全く購入するつもりはなかった。Xi対応のスマートフォンはNECカシオのMEDIAS LTE N-04Dを購入する予定でいたが、来年2月の発売日を考えた時に我慢できるかという疑問が湧いてきた。

FOMAからXiに機種変更する最大の目的は、テザリングの通信費の削減とデータ転送速度の向上を考えていたので、ふと脳裏にあることが浮かんだ。どうせ、Xiに機種変更するなら早い方が通信費が削減できてその分を機種変更のコストに振り分けられるのではないかと。

もうこうなってくると完全に自分に都合のいい解釈でGALAXY SII LTEを買わずにはいられなくなってくる。GALAXY SIIをビックカメラで購入した時のことを思い出してみる。自分は事前に予約して購入したが、あの店舗は予約なしでも在庫があったなと。仕事が終わってから夜のビックカメラを目指してレッツゴー。想定どおり、GALAXY SII LTEを予約なしゲットすることに成功した。

GALAXY SII LTEはGALAXY SIIという名前が付いているが、外観も内部構造も全く新しくなっている。何故、これをGALAXY S3としなかったのか不思議なぐらいだ。GALAXY SII LTEはCPUにQualcommのSnapdragon APQ8060 1.5GHzデュアルコア(GALAXY S2はサムスンの1.2GHzデュアルコア)を採用し、有機ELディスプレイSupar AMO LED Plusの液晶サイズが約4.5インチに大きくなり、バッテリー容量も1,850mAh(GALAXY S2は1,650mAh)と容量アップしている。そしてLTEへの対応が行われている。外観はGALAXY NEXUSの流れを汲んだものとなっている。

GALAXY SII LTEを使って感じたことは紛れもなくGALAXY SIIの流れを汲む出来映えで、操作性やレスポンスなど文句の付けようがないぐらい早い。Apple(アップル)とSAMSUNG(サムスン)がスマートフォン市場で2強になるのが頷ける。

定番のベンチマークアプリQuadrant Standard EditionでGALAXY SII LTEを測定したところ、1回目で3,296という数字が叩き出した。GALAXY SIIが3,117だったので若干だが処理速度も向上しているようだ。処理速度に関してはGALAXY SIIでも十分満足だったので特にGALAXY SII LTEになったからといって大きく変わったことはないが、画面スクロールなどがより滑らかになったような感じがする。ちなみに2回目の測定では3,462、3回目の測定では3,935という数字が出てきている。

そして気になるXi(LTE)のエリアだが、都内の山手線内であってもLTE接続になるとは限らないようだ。山手線に乗っていると基本的にはFOMA HISHSPEEDでの接続になっていて、ときどき、LTE表示になったりする。初期設定でアプリをダウンロードしていて感じたのはLTE接続であってもあまりデータ転送速度が速くないという印象を受けた。GALAXY SIIでアプリをダウンロードしている時の方がFOMA HIGHSPEEDで安定的につながり、転送速度が速いという感じだ。自宅にいてもLTE表示とFOMA HIGHSPEED表示の両方になることがあり、まだまだLTEはエリアが狭いこともあり、不安定なようだ。これについては出始めなので仕方ないと思うので今後に期待したい。

AppleのiPhone 4SやSAMSUNGのGALAXY SII LTEを手にしてしまうと、日本勢の散々たる状況に悲しくなってしまう。auのARROWS Z ISW11Fも購入予定なので、きっと、ARROWS ZがiPhone 4SやGALAXY SII LTEと対等に渡り合えるスマートフォンになっていると期待したい。