無題
富士通ブランドで登場するこの秋最強のスマートフォンのひとつ、ARROWS Z ISW11Fにとても注目している。

正確には富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製となっているが、東芝が合弁解消を消え、来年には富士通の100%子会社になることが決まっている。そして、現在の富士通東芝には富士通からの出向者も多くいるようで実態として富士通のスマートフォン開発部隊となっている。

富士通の子会社が決まり、今年の7月からすべてハードウェアは日本製になった。スマートフォン本体が日本製になったことで信頼性が大きく向上すると見込まれる。

正直、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のスマートフォンはRegza Phone IS04のあまりにも酷い仕打ちに二度と購入するまいと決めたが、Windows Phone IS12Tに続き、ARROWS Z ISW11Fと魅力的な製品を出してくるのでつい惹かれて購入対象となってしまっている。

このARROWS Z ISW11Fが採用するTI(テキサスインスツルメンツ)製のCPU、OMAP 4430は評価が高い。デュアルコアの1.2GHzというスペックで、NVIDIAのTegra 2 デュアルコア1GHzやSamsung GALAXY SIIが採用するデュアルコア1.2GHzよりも処理能力が高いという結果が出たりしている。

ROM 1GB、RAM 8GBとなる見込みでメモリも十分搭載しているのでハイスペックスマートフォンになるのは間違いないだろう。

ソニー・エリクソンがグローバル重視でXperiaの開発を行っているのに対して、富士通は国内市場を重視しているのでこのような素晴らしいスマートフォンが誕生したのだろう。

ソニー・エリクソンも日本にハイスペックスマートフォンを開発する部隊を置いたので来年ぐらいからは積極的に国内市場を意識したスマートフォンを投入してくるのではと予想している。いつになれば大好きなソニー・エリクソンのXperiaをメインに使えるようになるのだろう。