一部報道によると、ウィルコムは経営立て直しの一環として現在約16万局ある基地局を約3割削減し、11万~12万局にするようだ。

また、PHS基地局はカバーエリアが半径1Kmと短いが、これをソフトバンクモバイルの高さ40mの鉄塔に移動させることで約2Kmまでカバーエリアを増やす施策を実施するという。 

これはウィルコムのPHSの一番の強みであるマイクロセルを一部廃止することを意味する。マイクロセルとは、カバーエリアを狭くし、多くの基地局を設置することで負荷分散を図り、災害時や回線使用状況が増えた場合でも快適に電話やデータ通信ができるようにすること。

すでにこの基地局削減の施策を実施しており、2014年夏までに完了する見込みという。 

ウィルコムにとって経営再建が最大課題だが、 ユーザーにとってマイナスになるような施策では一時的に経営改善してもユーザーはついてこないだろう。ソフトバンクに呑まれたウィルコムの状況を見て、ソフトバンクモバイルが何年経っても繋がらないのはこういうソフトバンクの利益優先のDNAだからかもしれないと思った。

ウィルコムユーザーとして今回のことは残念でならない。新規ユーザー獲得にはいろいろな施策で頑張っているが、既存ユーザーを引き留めるための何一つ良い施策は出てきていないのでそろそろ解約時かもしれない。