2010年9月1日からSPモードがスタートした。これでXperiaもSPモードを申込むことでiモードメールと同じ「***@docomo.ne.jp」というメールアドレスが使えるようになった。

早速、自分も携帯電話からドコモインフォメーションセンター(電話番号:151)に電話をしてSPモード申込み、iモードの解約、iモード.ネットの解約、mopera Uの解約を行ってみた。

注意事項としてこの電話の前までにXperiaのソフトウェアアップデートを完了させておく必要がある。

ソフトウェアアップデート後に「メニュー」→「設定」→「端末情報」にある「ベースバンドバージョン」が「1.0.36」になっていることを確認しておく。

電話自体は5分程度の会話で終わったが、この時、ネットワーク暗証番号の確認が必要になる。電話終了後、1~2分でSPモードの適用が行われるとのこと。

その後、「メニュー」→「ワイヤレス設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」で「spモード」を選択する。しかし、自分のXperiaにはソフトウェアアップデート後にも関わらず、「spモード」は表示されていなかった。その場合はこの画面で「メニュー」ボタンを押し、「初期設定にリセット」を押すことで「spモード」が表示されるようになる。このことを電話では言われなかったので正しくソフトウェアアップデートが行われていないか、ソフトウェアアップデートの不具合と思い、とても焦った。

「マーケット」のアイコンを選択してAndroid Marcket Placeから「docomo」で検索し、「spモードメール」アプリをインストールする。これで「spモードメール」アプリからiモードメールと同じspモードメールが使えるようになる。

これまでのiモードメールのメールアドレスがspモードメールでも引き継がれるようになる。問題はiモードメールセンターに保存されているiモードメールがすべて消えてしまうこと。spモードにしてから受信しようと考えてもそれはできないので注意して欲しい。

spモードのスタートでスマートフォンがまた少し日本のケータイ電話に近づいた。あとはおサイフケータイに対応したスマートフォンの誕生を待つだけだ。