AppleがVerizon Wireless向けにCDMA方式対応のiPhoneを開発中という記事を目にした。それによると今年の9月から量産開始らしい。

これが事実だとすると、日本ではauがiPhoneを販売する2番目のキャリアになるかもしれない。

auは米国の圧力などでW-CDMAではなくCDMAを採用し、それが近年では足かせになっている。LTEが普及するまで顧客をつなぎとめるためには魅力ある端末やサービスを提供しなければならない。auもIS01やIS02というスマートフォンを発表したが、あまりにもニッチ過ぎてブームになるような製品にならないと個人的には思っている。

そこで救世主になるのが、CDMA方式対応のiPhoneだ。Softbank Mobileの通信エリアの狭さに我慢できないiPhoneユーザーがauに乗り換えたり、Softbank Mobileに抵抗を持っていてiPhoneを購入することを躊躇っていたユーザーがauのiPhoneを持つようになるかもしれない。

Appleからの正式発表が待ち遠しい。