KIZASHI

ガジェット好きのITコンサルタントの気まぐれブログ。
ノートパソコンはLet's note、スマホはXperiaとiPhone、Windows Phoneが好き。音楽好きでイヤホン、ヘッドホンなどの音響機器も大好き。何気にアナログな雑貨、バッグ、ステーショナリーも大好きです。特に本革レザー大好き。ダニエル&ボブや土屋鞄などもお気に入り。

2012年12月

マクセルのハイエンドイヤホンMXH-DBA700のレビュー

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日立マクセルからダイナミック型とバランスド・アーマチュア型のツインドライバーを搭載した最上位モデルとなるカナルタイプのイヤホンMXH-DBA700が発売された。(箱には、カナルタイプヘッドホンと記載があるが)

BA型とダイナミック型を組み合わせたハイブリットイヤホンは、まだほとんど製品化されていない。5万円以上もする高級イヤホンの部類になるULTRASONE IQなどしか思い浮かばない。

ダイナミック型といえばゼンハイザーが思い浮かび、バランスド・アーマチュア型といえばSHUREが思い浮かぶ。そのイメージから必然的にMXH-DBA700への期待は大きくなる。日立マクセルのイヤホンはまだ知名度的には低いが、一部のモデルが低価格ながら良い音質を奏でるということで話題になっていたりもして、自分にとっても気になる存在になっていた。

MXH-DBA700の気になる音質だが、一言で表現すると、溢れる重低音と美しい高音が魅力だ。SHURE SE535LTDがお気に入りNo.1のイヤホンなので、それと比較すると、低音については明らかにMXH-DBA700の方が勝っている。ダイナミック型の成せる技だろう。高音についてはSE535LTDの方が解像度が高く、バランスが取れているが、MXH-DBA700もそれほど負けていない。ドンシャリと言われれば低音が強く、その傾向があるが、音の解像度は高く、音のごまかしは感じない。全体的に解像度が高いのは採用されている高磁力ネオジウムマグネットのドライバーのお蔭だろう。同じドライバーのまま低音を少し抑えることができれば優秀なモニターライクのイヤホンになりそうだ。

外見は、ハウジングに高剛性アルミニウムを使用していることもあり、高級感がある。また、ケーブルはフラットケーブルとなっているので耐久性と絡み防止に貢献している。

1万円を切る価格でこれほどの音が出せるイヤホンが出てくると、高級イヤホンの立場も危うくなってくる。全体的に高級イヤホンの価格が下がってきているのは、音の違いで1万円前後のものと差別化を図るのが難しくなっていることも影響しているのかもしれない。

今年、間違いなく、買いなイヤホンのひとつだろう。

ウルトラゾーン マイク&コントローラー搭載ハイブリッド密閉型カナルイヤホンULTRASONE IQ IQ(ウルトラゾ-ン)
ウルトラゾーン マイク&コントローラー搭載ハイブリッド密閉型カナルイヤホンULTRASONE IQ IQ(ウルトラゾ-ン)


maxell 「ハイブリッドツインドライバ」搭載 カナル型イヤホン ブラック MXH-DBA700-BK



ソフトバンクモバイルの4G LTEの普及状況

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(Simフリー) 海外版 iPhone5 ホワイト 64G
(Simフリー) 海外版 iPhone5 ホワイト 64G

ソフトバンクモバイルから10月の請求書が送られてきた。ソフトバンクモバイルの請求書には、3Gと4G LTEでの通信量の内訳が記載されている。それを見て愕然とした。

東京都内(23区内)に住んでいるが、4G LTEでの通信量はわずか全体の2割程度ということ。4G LTEの契約になり、データ通信料は高くなったが、その恩恵をほとんど受けていないことがわかる。

そもそも4G LTE以前の問題だが、3Gのプラチナバンドの恩恵も感じることがないが・・・。

auのXPERIA VLは地下鉄でも4G LETが圏内のことが多いが、ソフトバンクモバイルのiPhone 5は地下鉄で4G LTEの圏内になったことがない。ソフトバンクモバイルはプレゼンテーションで必死にどうでもいいことをアピールするのではなく、実体験としてユーザーにソフトバンクモバイルのインフラの素晴らしさを感じさせて欲しい。



LUMIA 920に似合うBluetoothワイヤレススピーカーSRS-BTV5

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SONY ワイヤレススピーカーシステム ブラック SRS-BTV5/B
SONY ワイヤレススピーカーシステム ブラック SRS-BTV5/B

ソニーからこの秋に発売されたSRS-BTV5は、コンパクトでありながら良い音を奏でることで評判が良い。実際に使ってみるとわかるが、手軽に持ち運べてスマートフォンとBluetoothで繋いで音楽が聴けるのでキッチンで使ったり、旅行に持って行ったりと便利に使える。

SRS-BTV5の特徴は、おサイフケータイやNFC付きのXperiaでタッチすると簡単にペアリングできることだ。Xperia SXやXperia VLでペアリングできることは確認していたが、試しにLUMIA 920でタッチしてみた。すると、Xperiaと同じようにペアリングすることができた。LUMIA 920にもNFCが搭載されていて同じように使えるのは驚いた。

LUMIA 920とSRS-BTV5は良い組み合わせになりそうだ。



NOKIA LUMIA 920のレビュー

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無題

最近は、8月にMEDIAS TAB、Xperia SX、9月にiPhone 5、10月にXperia Tablet、ウォークマンF、11月にXperia VLとスマートフォンやタブレットなどのガジェット購入が立て続いているが、12月は念願のLUMIA 920を手に入れることができた。ちょっとやりすぎ感があるなと書いていて反省している。LUMIA 920を手に入れることができたのと、当面は欲しいものリストに何も入っていないので春ぐらいまではおとなしくしていようと思っている。

今回はLUMIA 920のレビューとタイトルを付けているが、まだ数日しか使っていないので今感じていることをつれづれなるままに書いていこうと思う。

まずはLUMIA 920の外観について。色はブラックで、つや消しのマットの塗装が美しい。Xperia acro HDのブラックと比較すると、LUMIA 920のブラックの方が柔らかさがなく硬質感が増している。LUMIA 920の方が傷が付きにくそうだ。本体のベースの素材が何かわからないが、何かの金属に塗装を施しているような質感がある。ただ、触った時にひんやり感がないので金属以外の可能性が高そうだ。液晶部分にはコーニング社のゴリラガラス2が採用されている。曲面ガラスとなっていてこだわりが感じられる。Appleの工業製品と同じようにNOKIAのLUMIA 920も仕上がりが素晴らしい。高級感があり、所有欲を満たしてくれるデザインになっている。シンプルなデザインで色がブラックでありながらここまで美しいと感じさせてくれるものはなかなかないと思う。

次は、手に持ったときの感覚について。LUMIA 920は重さが約180gがあり、誰もがその数値を見たときにためらいさえ感じさせるものがある。手にしたときの大きさの感覚はウォークマンZと似ている。ただ、LUMIA 920の方が滑りにくいマットな塗装と流線型のデザインの影響で持ちやすく感じる。手にした重さも確かにずっしりと感じるが、苦になるような重さでもない。LUMIA 920とiPhone 4S(約140g)を手に持って比較すると、iPhone 4Sの方が体積当たりの重さがあるのかよりずっしりと重さを感じる。LUMIA 920の方が大きく体積もあるのでそこまで重さを感じない。重さには個人差もあると思うが、重さなんて気にならないぐらいLUMIA 920には魅力があることも付け加えておこう。

LUMIA 920を購入した目的のひとつはWindows Phone 8という新しいモバイルOSを使うことにある。Windows Phone 8は、UIとしてはWindows Phone 7.5の流れを汲むModern UI(旧Metro UI)が採用されていて、基本的なデザインはほとんど変更になっていない。Windows Phone IS12Tを持っていたこともあり、正直、あまりOSとしての変化を感じることができなかった。Windows Phone 8になり、OSのコア部分やハードウェア要件は大きく変わったが、ユーザーが目にする部分の変更はほとんどなく、Windows Phone 7.5の焼き直しと思えてしまう。この焼き直しというのは悪い意味ではなく、Windows 8やWindows RTとの共通化や連携を考えた時に必要な措置であり、今後の発展のためになるだろう。

LUMIA 920のCPUにはSnapdragon S4のデュアルコア1.5GHzが採用されていて、動作はサクサクヌルヌルだ。Windows Phone 7.5のIS12Tもシングルコア1GHzでありながらサクサクと動作していたので、OS自体がiOSやAndrodと違いパフォーマンスが高いのだろう。Windows Phone 8はシンプルで使いやすいOSなので日本でも本格的に普及することは間違いないだろう。特に企業やスマートフォンに抵抗のある層に受け入れられそうだ。

液晶ディスプレイはマルチタッチ対応で、普通と違うところが、センシティブタッチと呼ぶ技術が採用されていることだ。普通の液晶ディスプレイは操作時に手で直接触れないと動作しないようになっているが、LUMIA 920は手袋をしていても普通に使うことができる。実際に試してみたが、おもしろいぐらい普通に動いてくれる。試しにクリップの端を持ち、タッチしても動作を確認できた。欧州の寒い冬に手袋は必需品であり、こういう技術が出てくるところが北欧の企業らしい。

LUMIA 920の売りのひとつが、PureView技術を採用したカメラだ。約870万画素のセンサーとF2.0の大口径Carl ZeissレンズにPureView技術で画像処理を加えることで美しく鮮明な写真を撮ることができる。あまり期待してなかったが、PureViewは本当に凄い。夜の街並みもはっきりとブレずに写真が撮れるし、室内で動き回る子供も綺麗に撮れる。いずれLUMIA 920、iPhone 5、Xperia VLの写真を比較してみたい。ビデオも1080pに対応していてこれも写真と同じく綺麗に撮れる。

LUMIA 920はQiにも対応してるが、Qiの充電池は別売りとなり、手元にもQiの充電器がないため動作の確認ができていない。英国からQi対応のNOKIAのスタンドを取り寄せているが、発売が12月となっていてまだ発売されていないらしい。

最後に自分が購入したものは主に欧州で発売されているRM-821と言われるタイプで、ドイツvodafone向けのSIMフリーモデルになっている。このモデルは最初からNTTドコモのLTE(Xi)が利用可能になっている。mopera.netの設定をした当初はLTE電波をつかむことがなかったが、12時間程度して利用可能になった。何が原因かわからないが、ひとまず安心した。

NOKIAの再参入は噂されているので、もしかするとLUMIA 920も来年日本でNTTドコモから発売されるかもしれない。

海外版 Nokia Lumia 900 ノキア SIMフリー ブラック
海外版 Nokia Lumia 900 ノキア SIMフリー ブラック
(LUMIA 900もおすすめ)



NOKIA LUMIA 920のAPN設定方法

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写真

念願だったNOKIA(ノキア)のLUMIA 920(ルミア920)のブラックを手に入れることができた。LUMIA 920には今時点で、欧州版と北米版があり、日本のLTEと規格が合う欧州版のSIMフリーモデルを手にすることができた。

今回は、Xperia SXで契約しているXi(クロッシィ)のミニUIMカード(所謂MicroSIM)を使ってNTTドコモ回線で利用できることを確認している。但し、SPモード契約だけではダメなのでネットのMy docomoからmopera U(525円)を申し込んだ。ほぼリアルタイムで使用できるようになるので、LUMIA 920の「設定」→「携帯ネットワーク」→「インターネットapnを編集」にAPNを設定し、再起動するだけで使えるようになる。
(その他のXi向けの通話プラン、データ定額プランは変更なし)

APN:mopera.net
IPの種類:IPv4
その他の項目は空欄のままでOK

少し時間が経つとLUMIA 920のSMSにmopera.netの初期設定の案内メッセージが届く。ちなみにSMSは送受信とも行える。

スマートフォンが出始めの頃は、SPモードとmopera.netの同時契約ができなかったが、今はできるようになっていて良かった。

ちなみにLTE(Xi)が使用できるかはまだ未確認。自分のLUMIA 920はドイツ語が初期設定になっていてVodafone向けのものらしい。一部モデルは数か月後のアップデートでLTEが使えるようになるという情報もあるのでわかり次第、ブログに載せたいと思う。

今後もレビューを継続する予定。



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