KIZASHI

ガジェット好きのITコンサルタントの気まぐれブログ。
ノートパソコンはLet's note、スマホはXperiaとiPhone、Windows Phoneが好き。音楽好きでイヤホン、ヘッドホンなどの音響機器も大好き。何気にアナログな雑貨、バッグ、ステーショナリーも大好きです。特に本革レザー大好き。ダニエル&ボブや土屋鞄などもお気に入り。

2012年10月

NEX-7のファームウェア・アップデートに失敗

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SONY デジタル一眼カメラ α NEX-7 ズームレンズキット NEX-7K
SONY デジタル一眼カメラ α NEX-7 ズームレンズキット NEX-7K

10月18日、ソニーからNEX-7の新しいファームウェアがリリースされた。

早速、Ver.1.01のファームウェア・アップデートプログラムをダウンロードしてアップデートを試してみたが、途中でエラーが出て終了してしまう。10回以上はUSBケーブルの接続場所を変えたり、PCを再起動したりしたが、一向に改善されず、最後の最後で他のPCで実行したところ、うまくアップデートすることができた。

アップデートに失敗すると、NEX-7が立ち上がらなくなり、全く動作しなくなってしまう。今週末に子供の運動会があるのに使えなくなってしまい、本当に焦ってしまった。

結論としては、自分のメインPCのLet's Note SX2ではNEX-7のファームウェア・アップデートはできなかった。もしも、アップデートに失敗する場合はPCを替えるなどして試して欲しい。



ソニーモバイル、Xperia VL(SOL11)の発表

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無題

KDDIは10月17日、auブランドのスマートフォン、2012年冬モデルの発表を実施した。その中にソニーモバイルコミュニケーションズのグローバルモデルXperia Vをau向けに発展させたXperia VL(SOL21)が含まれていた。

すでにNTTドコモからXperia AXが発表されていたのでauからも同じものが発表されると思っていたが、良い意味で期待を裏切られ、デザインを変更したXperia VLが発表された。Xperia AXがXperia GXに似たデザインに対して、Xperia VLはXperia GXとXperia SXのデザインを足して2で割ったようなデザインになっている。特に背面がXperia AXではのっぺらとしていたが、Xperia VLは横にXperia SXのような切込みが入り、 引き締まった美しいデザインになっている。

Xperia acro HDと比較すると、基本的なスペックは踏襲し、CPUがSnapdragon S3からSnapdragon S4に進化している。どちらのモデルもカタログ上はデュアルコア1.5GHzだが、コアとグラフィックの処理能力が進化している。そしてLTEに対応したというのが大きな違いだ。

11月2日(金)に発売が予定されているので今から楽しみだ。



SHURE SE215のレビュー

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SHURE SE215をご存じだろうか。

SHUREに限らず、イヤホンやヘッドホンはそのメーカーの最上位モデルばかりを購入して愛用してきたこともあり、エントリークラスからミドルクラスの製品はほとんど購入することがなかった。良い音を求めると、必然的に最上位モデルを狙うようになり、下位モデルはあまり目に留めなくなってしまう。 

偶然、SHURE SE215というエントリーモデルがあることを知った。ただのエントリーモデルであれば何も考えずにスルーして気にも留めないのだが、SE215は他の違う魅力を持っていた。それはSHUREでありながらダイナミック型のドライバーを採用しているということだ。

SHURE SE215は、最上位モデルのSHURE SE535 Special Editionなどと同じケーブルを採用し、 上位モデルであるSHURE 315とほぼ同じ筐体を採用している。トランスルーセントブラックと名付けられたブラックモデルは、薄らとブラックが透けていてエントリーモデルとは思えない高級感がある。その筐体の中にダイナミック型のマイクロドライバーを1基搭載している。

SHUREが得意としているのはBA(バランスドアーマチュア)型のドライバーだが、SHURE SE215はダイナミック型ドライバーを搭載している。ダイナミック型ドライバーはソニーやゼンハイザーが得意としており、両社の最上位モデルはダイナミック型と決まっている。

ダイナミック型は1基のドライバーで全領域の音を奏でるのが一般的で(ULTRASONEの例外もあるが)、バランスドアーマチュア型ドライバーが1基から4基の複数の音域のドライバーを組み合わせて音を奏でるのが一般的だ。それぞれ特徴があり、ダイナミック型は1基のドライバーで音を奏でるので、長所として音のバランスが取りやすく、伸びやかな音を奏でやすいが、その反面、短所として音のきめ細かさは劣る部分が出やすい。それに対してバランスドアーマチュア型ドライバーは、複数のドライバーで音を奏でるので、長所としてきめ細やかで音域が広げやすいが、その反面、短所として複数のドライバーが音を奏でるため、それぞれのドライバーが奏でる音が重なり、音のバランスを取るのが難しい。

SHUREはBA型イヤホンを得意とするが、このSHURE SE215はダイナミック型マイクロドライバーを搭載してきている。エントリーモデルということでコストを意識した結果かもしれないが、SHURE SE215は値段以上の価値がある音を奏でてくれる。わかりやすく一言で表すと、ヘッドホンのSHURE SRH840と似たような音作りになっている。エントリーモデルということもあり、他のモデルと比べると低音の厚みを増やして、一般受けする音作りになっている。そうかと言って全体のバランスが崩れているわけでもなく、中音域から高音域にかけてもクリアな音を聴かせてくれる。SHURE 535 Special Editionと聴き比べて粗探しをすればさすがに違う部分を見つけられるが、そうでなければ全く気にならないレベルの良い音を奏でてくれる。

同じダイナミック型イヤホンのゼンハイザーのIE8と比較すると、IE8はクリアで繊細な音を奏でてくれるが、ドンシャリな部分があり、中音域が弱い。それに対してSE215は低音域から高音域までバランス良くクリアな音を奏でてくれる。間違いなくIE8よりも上の音質だろう。

まだそれほど多くの時間使用しているわけではないので、現時点での評価になるが、SHURE SE215は間違いなく1万円以下のエントリークラスでNo.1だろう。SHURE SE535やSHURE SE535 Special Editionとはまた違う魅力を持っているので、当面はベビーローテーションになりそうだ。

高音域 ★★★
中音域 ★★★
低音域 ★★★
解像度 ★★★


【国内正規品】SHURE カナル型 高遮音性イヤホン SE215 クリアー SE215-CL-J



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