KIZASHI

ガジェット好きのITコンサルタントの気まぐれブログ。
ノートパソコンはLet's note、スマホはXperiaとiPhone、Windows Phoneが好き。音楽好きでイヤホン、ヘッドホンなどの音響機器も大好き。何気にアナログな雑貨、バッグ、ステーショナリーも大好きです。特に本革レザー大好き。ダニエル&ボブや土屋鞄などもお気に入り。

2012年08月

Ultimate Ears TripleFi 10のレビュー

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Ultimate Ears TripleFi 10 Noise-Isolating Earphones 並行輸入品
Ultimate Ears TripleFi 10 Noise-Isolating Earphones 並行輸入品

今更ながらUltimate Earsの最上位モデルであるTripleFi 10を購入してみた。SHURE SE535と並びイヤホンでは高い評価を受けているモデルだ。

今、購入を決意したのは価格が下がってきており、2万円を切ったこともあり、Ultimate Earsのイヤホンがどれほどのものなのか知りたいというのがあった。

音を聴いた最初の印象はSHURE SE535と似ているということ。どちらかというと、音作りという面ではSE535のSpecial Editon(LTD)モデルに近いという印象を受けた。

SE535LTDを比較してしまうと、音のクリアさ、解像度で若干落ちるが、他のメーカーのハイグレードイヤホンを比較すると十分すぎるほどの良い音だと実感できる。

これだけのイヤホンがこの値段で買えるのなら2万円以下のイヤホンはTripleFi 10で決まりだと思う。

そろそろTripleFi 10の後継モデルが出るのではと言われているが、なかなか出てこない。新しいモデルが出たらまた買ってしまいそうだ。

【国内正規品】 SHURE 高遮音性ハイエンドイヤホン SE535SpecialEdition SE535LTD-J
【国内正規品】 SHURE 高遮音性ハイエンドイヤホン SE535SpecialEdition SE535LTD-J



Xperia SXの予約難民

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8月10日に発売が予定されているソニーモバイルコミュニケーションズのXperia SXだが、8月9日発売予定のXperia GXと並んで人気を博しているようだ。大手家電量販店やドコモショップなどで予約打ち切りが相次いでいる。 

Androidスマートフォンの誕生から数年は海外メーカーの独壇場だった。それが最近では国内メーカーも開発力を付け、海外メーカーと同じ土俵で戦えるだけの力を付けてきた。

特に韓国のサムスンの場合、自社でCPUやメモリを製造できるという強みがあり、最先端のハードウェア構成でスマートフォンを投入することで高いシェアを取ってきた。それがLTE時代になり、Qualcommにチップセットを依存する状況になったこともあり、思うようにサムスンの強みを出せていない。

使えるハードウェアが同じであれば日本メーカーの開発力は凄い。ここ数年で蓄積した技術力でデザインやスペックで海外メーカーに見劣りしない、むしろ優れているスマートフォンを次から次へと発売している。その代表格がXperiaであり、日本のお家芸でもある高性能をコンパクトに作り込んだのがXperia SXだ。100gを切る筐体にLTEやワンセグ、おサイフケータイまで詰め込んだのは驚愕に値する。

しかし、残念ながらXperia SXやXperia GXは供給数が限られているという噂もあり、ほとんどの販売店で予約受付が終了しているという状況だ。NTTドコモにとってはソフトバンクやauを巻き返すチャンスでもあり、販売数を増やしたいという思いもあるようだが、Qualcommのチップセットの世界的な供給不足と重なり、順調ではないようだ。

GALAXY S2 LTEをXperia SXに機種変更するのはしばらく先になりそうだ。



MEDIAS TABのレビュー

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NTTドコモから発売されているNEC製のMEDIAS TAB N-06Dを購入してみた。

MEDIAS TABの購入目的はカーナビとしてドコモドライブネットを使うこと。今までドライブネットクレイドル01とGALAXY S2 LTEでドライブネットを使用していたが、画面が小さいことがネックとなり、メインカーナビのストラーダの代替にはなり得なかった。そういう中でドライブネットクレイドル02が発売され、タブレットにも対応したことを知り、MEDIAS TABを購入することにした。

NTTドコモのスマートフォンとXiタブレットやデータ通信カードを一緒に持つと適用されるXi割(クロッシィ割)の適用を見込んでの購入だった。Xiデータプラン フラットにねんを使うと申込みした月から25か月間、月額5,985円が2,980円で使用することができる。その後も月額3,980円となり、お得な契約が継続する。

MEDIAS TABはSnapdragon S3の1.2GHzデュアルコアプロセッサ、1GB RAM、16GB ROM、7インチの1,280×800ドットの液晶ディスプレイを搭載する。さすがQualcommのプロセッサだけあってTegra 2よりもパフォーマンスが良い。

そして何よりもの魅力はこの使いやすい7インチというタブレットのサイズにあると思う。約350gという軽さも魅力的だ。Appleが7インチサイズのiPadを開発中と噂されるのもわかる気がする。このサイズのタブレットを一度使えば快適さに気づき、iPadにそのサイズを求めたくなるのも当然だ。

MEDIAS TABは魅力いっぱいのタブレットだが、今はひとつだけ問題もある。タブレットでありながらAndroid 2.3を搭載していることだ。Android 2.3はスマートフォン向けのため、MEDIAS TABの液晶ディスプレイの解像度と相性が悪く、いくつかのアプリは未対応となっている。MEDIAS TABはAndroid 4.0へのアップデートが予定されているため、いずれ解決する問題だが、気になる点だ。

防水・防滴、NOTTV(モバキャス)、ワンセグ、おサイフケータイなど、全部入りのタブレットは他にないため、Android 2.3となっていても十分満足できるだろう。今はAndroid 4.0へのアップデートが待ち遠しい。



Xperia acro HD IS12SがAndroid 4.04へのアップデート開始

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ソニーモバイルコミュニケーションズとKDDI、沖縄セルラーは7月31日からXperia acro HD IS12SのAndroid 4.04へのアップデート提供を開始した。

Android 4.04へのアップデートと併せていくつかの機能が追加、改善されている。以下はソニーモバイルコミュニケーションズからの抜粋。

1) ホーム画面でのウィジェットの追加や壁紙/テーマ変更、設定画面への入口が新しくなりました。

ホーム画面長押しなどで、ウィジェットやショートカットを追加できるボタンや、壁紙/テーマを変更するボタンを表示できます。
ステータスバーを下へフリックして、設定アイコンをタップするだけで、設定画面を簡単に呼び出すことができます。
ホームキーを長押しすると、起動中のアプリケーションを一覧できます。一覧表示時に起動中のアプリケーションを横にフリックすると、そのアプリケーションが終了します。
 
2) 各種機能が変更・向上しました。

フェイスアンロック機能が追加されました。自分の顔をフロントカメラで写すだけで画面ロックを解除できます。
スクリーンショットの操作方法が変わりました。電源キーと音量キー(下)を同時に押すことで、表示画面のスクリーンショットが撮れます。
プリインストールを含むアプリケーションを、設定画面から無効化できます。無効化することでアプリケーションが使用しているメモリを確保できます。また、一度無効にしたアプリケーションを有効にすることも可能です。
アプリケーションのアンインストールによるメモリの確保ではありません。
電話にでられない場合、事前に用意したメッセージ(Cメール)を簡単に送信できます。メッセージの編集も可能です。
電話帳でグループ設定が可能になります。1人を複数のグループに登録することもできます。また設定したグループ宛に、Eメールの一斉送信も可能です。
電話帳や設定などのアプリケーションや撮影した画像、動画のバックアップが作成できます。
 
3) 音楽、アルバム、映像アプリケーションが新しくなりました。

“WALKMAN”アプリケーションは、こだわりの音質とあわせ、再生中の音楽を独自に解析し様々なイメージで画面を彩ることがきるVisualizer(ビジュアライザー)や、Facebookの友達がすすめる楽曲一覧を自動で生成する機能などを特徴としています。
これまで搭載されていた “Music Player”アプリケーションが“WALKMAN”アプリケーションに置き換わります。
新しいアルバムアプリケーションでは、撮影した写真や動画を、月ごとに表示して管理できるほか、サムネイルをピンチズーム操作で拡大・縮小して楽しめます。また画像を編集して様々な効果を加えることも可能です。
これまで搭載されていた“ギャラリー”アプリケーションがアルバムアプリケーションに置き換わります。
ムービーアプリケーションでは、映画などのコンテンツを高画質、高音質で再生可能です。またGracenote社のメディア情報データベースと連携し、コンテンツのイメージ画像や出演者等の詳細情報を加えてお楽しみいただけます。
 
4) テレビ番組のストリーミング再生が可能になります。

DTCP-IP(主に家庭内LANなどのIPネットワーク)に対応し、ソニー製ブルーレイディスクレコーダーやソニー・コンピュータエンタテインメントより発売予定の「nasne (ナスネ) 」から、テレビ番組のライブ視聴や録画番組の視聴をご家庭内においてストリーミング再生でお楽しみいただけます。
”nasne”でストリーミング再生をする場合、デュアルモノ音声放送(モノラル主音声+モノラル副音声で放送されるデジタル放送)には非対応です。 

実際に手持ちのXperia acro HD IS12SをAndroid 4.04にアップデートしてみた。WiFiでは2回アップデートが必要となるが、ほとんど時間がかからずに完了した。

ソニータブレットSシリーズはAndroid 4.0にアップデートした後、CPUの力不足とメモリ不足からもっさり感が出てアップデートの魅力が半減してしまったが、このXperia acro HD IS12SはAndroid 4.04にアップデートしても実感できるようなパフォーマンスの劣化は今のところ見られない。

Xperia acro HD IS12SはWiMAXやLTEに対応していないが、間違いなくKDDI、沖縄セルラーのスマートフォンのラインナップの中で一押しの機種だ。WiMAXやLTEに対応せず、CDMA2000のみに特化したことで電池の持ちも良くなり、快適にスマートフォンを1日過ごせるようになった。ソニー復活の日は近い。

Xperia acro HD IS12S au [ホワイト]
Xperia acro HD IS12S au [ホワイト]



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