KIZASHI

ガジェット好きのITコンサルタントの気まぐれブログ。
ノートパソコンはLet's note、スマホはXperiaとiPhone、Windows Phoneが好き。音楽好きでイヤホン、ヘッドホンなどの音響機器も大好き。何気にアナログな雑貨、バッグ、ステーショナリーも大好きです。特に本革レザー大好き。ダニエル&ボブや土屋鞄などもお気に入り。

Ultimate Ears UE18+Pro Universal Fitのレビュー

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Ultimate EarsのフラッグシップモデルUE18Proが7年ぶりモデルチェンジし、UE18+Proとして登場したので早速購入してみた。

Ultimate Earsによると、UE18Proというネーミングには「UE11Pro+UE7Pro」という意味があるらしい。そこに今回、UE Reference Remasteredで開発された2基のTrue Tone Driversが組み合わされ、UE18+Proとネーミングされたらしい。当初はUE18Pro Remasteredというネーミングも検討されたようだが、UE Reference Remasteredと混乱するという懸念もあり、UE18+Proとなったようだ。

UE18+Proの音を聴いてすぐに感じたことは、UE Reference Remasteredの音作りに強く影響を受けていることだ。UE18Proの特徴である低音域のエネルギッシュさはそのままに高音域と中音域にはUE Reference Remasteredの音のクリアさが組み合わされている。それでいて6BAドライバーということがあり、UE Reference Remasteredで感じた音の細さは全く感じない。

ひと昔前のモニターライクの音作りというと、高音域から低音域までフラットと言いながら低音域は弱いのが普通だった。現代的なモニターライクの音作りというのは、UE18+Proのような低音域もきちんと出ていてそれでいて高音域と中音域もしっかり出ているものに変わりつつあるのではないかと感じている。

UE18+Proは音の解像度が高く、クリアな音に感じるのだが、不思議と刺さるようなキツい音は出さない。音が柔らかい、優しいと感じるのだが、Campfire AudioのVEGAのように音がこもってるようには聞こえない。この音に慣れてしまうとSHURE SE846やCampfire Audio Andromedaの音は刺激的に聴こえてしまう。

音の定位もUE18+Proは優れている。普段聴いていた音楽に音の広がりや奥行きが生まれ驚かされる。

UE18+Proを購入するにあたって気をつけないといけないことがある。ノイズ対策として抵抗が増えているのでボリュームが取りにくい。ボリュームだけで云うとCampfire AudioのVEGAと同等だ。しかし、VEGAのように鳴らしにくい、アンプを選ぶということはないが、ポータブルDAPは必須だろう。(UE18+ProをiPhone直挿しで使う人はいないと思うが)

UE18+Proは間違いなく自分にとってのNo.1のイヤホンなのでイヤホンスパイラルがどこに向かえばいいのかわからなくなった。次は待望のbeyerdynamicのXelento Remoteというのは決まっているのだが。

高音域 ★★★
中音域 ★★★
低音域 ★★★★
解像度 ★★★





Ultimate Ears UE Reference Remasteredのユニバーサルイヤホンのレビュー

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Ultimate Ears(アルティメット・イヤーズ)とCapital Studio(キャピタル・スタジオ)のエンジニアが一緒になって作ったUE Reference RemasteredのUniversal Fitを購入したのでレビューしてみる。

スタジオモニターを意識して作られたイヤホンだけあって原音に忠実であることを第一に音作りがされている。モニターヘッドホンなどと同じように低音は控えめで全域がフラットな音になっている。そしてクリアな「澄んだ青空のような音」は不思議な魅力がある。

AndromedaやVEGAのような刺激的な音とは違い普通な音なのだが、ずっと聴いていたくなるように感じにさせてくれるところが凄い。

新開発のTrue Tone Driversを搭載した3Wayの3BAというのもあり、最近の10万円オーバーのイヤホンの濃密な音とは異なり、音が細く感じられるのでこの部分が好みの分かれるところだと思う。

他のイヤホンでは感じたことのない音なのは間違いない。

高音域 ★★★
中音域 ★★★
低音域 ★★★
解像度 ★★★





ダイナミック型イヤホンの名機MDR-EX1000のレビュー

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ソニーの大口径16mmダイナミック型ドライバーを搭載したMDR-EX1000を今更ながらレビューしてみる。

ソニーのMDR-EX1000は、ゼンハイザーのIE800と並んで長らくダイナミック型イヤホンの代名詞となっていた。最近ではCampfire AudioのLyra、VEGAやAKとベイヤーダイナミックがコラボレーションしたT8iE MkIIなど、新しいイヤホンが登場し、ダイナミック型イヤホンの人気は高まっている。

MDR-EX1000はモニターライクの音作りで高音域から低音域までバランスがいい。ただ、やはり古いこともあり、解像度や音のクリアさは最近のダイナミック型イヤホンには及ばない。

エネルギッシュな音の躍動感など、BA型にない魅力があるが、MDR-EX1000はやはり音のクリアさの部分で古さを感じてしまう。ソニーの新しいダイナミック型イヤホンのフラッグシップモデルの登場が待ち遠しい。

高音域 ★★★
中音域 ★★★
低音域 ★★★
解像度 ★★★☆


SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX1000



孤高のダイナミック型イヤホンCampfire Audio VEGAのレビュー

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Campfire AudioのフラッグシップモデルVEGAが発売されたので早速購入してみた。

これまでのフラッグシップモデルである5BAユニットを搭載したAndromedaの評価が大変高く、ダイナミック型イヤホンでは生産が中止されたLYRAの評価が高いこともあり、初めてのCampfire Audioのイヤホンだが迷いなく手に入れることができた。

購入してすぐにNW-ZX2にVEGAを差して聴いてみたが、全体的に音が柔らかく、低音が強めに出て、高音域はフワフワと頭の中を巡るような感じで、音のバランスは悪いものの素性の良さを感じて少し鳥肌が立った。その後、50時間ほどエージングをしてのレビューになる。

Campfire Audio VEGAは低音が強く出ていたので、低音が弱めのDP-X1で最初に聴いてみた。DP-X1とVEGAの組み合わせは音がフラットで気持ちいい。Campfire Audio VEGAのレビューの中にはアンプの性能が良くないと性能が引き出せないというものもあったが、DP-X1でも十分に性能を引き出せている。VEGAの個性でもある低音のボリューム感がなくなり、リファレンス的に聴けるようになる。

NW-ZX2でVEGAを聴くと、VEGAの良さである低音の生々しさが引き出され、音に迫力が生まれる。個人的にはとても好みの音だ。今まで聴いたことのない音がそこにはある。

Campfire Audio VEGAと一番合うと感じたDAPはAcoustic ResearchのAR-M2だ。音のクリアさ、バランス、全てが完璧に近い。LYRAもBA型イヤホンのような音がすると言われていたが、このVEGAもBA的な音の繊細さを表現してくる。そこにダイナミック型イヤホンが持っている豊かな低音域が加わり、唯一無二の音を奏でてくれる。上手く表せないが、何かひとつイヤホンを残せと言われたら迷わずVEGAを選ぶと思う。それぐらい魅力のあるイヤホンに仕上がっている。

まだエージングが50時間だが、まだまだ音が良くなりそうな予感がする。とても硬いダイナミック型ドライバーを使っているのでエージングも時間がかかりそうだ。

高音域 ★★★
中音域 ★★★
低音域 ★★★★★
解像度 ★★★

追記 2016/11/23

エージングも200時間以上となり、評価も安定してきたと思うので追記しようと思う。

Campfire Audio VEGAの音を唯一無二の音と評価したが、それは聴き続けても変わることはなかった。イヤホンでは出すことが難しい豊かで生々しい重低音(ヘッドホンでもこの豊かな重低音を出せるものがあるのかと聞かれると自分は知らない)をベースにして、透き通った濁りのない高音域と中音域が音を奏でる。決して重低音に埋もれることなく、どこまでも澄んだ高音域と中音域は聴いていて本当に不思議な気持ちになる。音がドンシャリとか、フラットとか、そういう言葉では表せない。小さなライブホールの前列でライブを聴いているかのような気持ちにさせてくれる。自分はどちらかというと、原音忠実で音はフラットであることを追及してきたが、本当のフラットな音というのはVEGAが奏でる音なのかもしれない。本来はこの豊かな低音があるべきだが、ドライバーの技術の問題で実現できていなかっただけのような気がしている。

このCampfire Audio VEGAと最適な組み合わせはAcoustic ResearchのAR-M2だと感じている。もしもCampfire Audio VEGAの音を聴いてがっかりしたならばAR-M2で聴いてみることをおすすめする。

Campfire Audio VEGA CAM-4907


Acoustic Research AR-M2



鳥肌が立ったヘッドホンSATOLEX DH297-A1DR PLUMのレビュー

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SATOLEX(ホシデン)のハイレゾヘッドホンの新製品を手に入れたので早速レビューしてみる。

サトレックスの密閉型ヘッドホン、プラムは先行発売や事前展示などでかなり良い評判になっていたので、1万5千円程度で購入できるということもあり、騙されたと思って予約購入してみた。

箱や付属品はシンプルで本体、キャリングケース、ケーブル、取扱説明書のみという徹底ぶり。そして、本体の質感は一言で言うなら値段相応。プラスチックのボディと約180gという軽さもチープさを際立たせているかもしれない。まあ、値段が値段なので外装や外観は仕方ないだろう。時々、ギシギシ言うフレームも愛嬌と捉えるしかない。

付け心地はヘッドホンが軽く、アラウンドイヤーピースの側圧も強くないのでとても快適だ。

気になる音質だが、エージングなしで聴いてみて鳥肌が立った。この音が1万5千円?ネットではFOSTEX TH900やPioneer SE-MASTER1と音質の差異をほとんど感じないというのがあったが、自分が所有しているbeyerdynamicのT1 2nd Generationともほとんど音質の違いを感じない。10万以上の音質だと感じる。

低音域、中音域、高音域とどこを取ってもバランス良く癖のない音を聴かせてくれる。解像度もクリアで不満がない。そして10万円を超えるヘッドホンでもなかなか実現できていない立体的な音像を届けてくれる。この立体的な音がPLUMの最大の魅力だろう。

そうなると、外装が本当に残念でならない。同じ音でボディがT1 2nd Generationぐらいの出来であれば間違いなく10万オーバーのヘッドホンとして人気になるだろう。オーディオというのは不思議なもので安くて音が良ければ人気が出るというものではない。

これからヘッドホンの購入を考えている人はこのPLUMを1台買えばいいのではないだろうか。本当に素晴らしいヘッドホンだ。

このヘッドホンをリケーブルしたらどうなるのだろうという次なる興味が出てきてしまった。音質の追及というのは終わりがなくて本当に困る。

追記 2016年11月3日
その後、色々なケーブルでリケーブルを試してみたが、DH297-A1DR PLUMの個性がなくなってしまい、音のおもしろさがなくなるような変化しか感じられなかった。このヘッドホンは標準ケーブルで聴くのが正解かもしれない。

高音域 ★★★★☆
中音域 ★★★★☆
低音域 ★★★★☆
解像度 ★★★★

SATOLEX DH297-A1 PLUM【DH297-A1 DR】 ハイレゾ対応 ダイナミック型ヘッドホン



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